正規雇用と非正規雇用の違いについて注意点

正規雇用と非正規雇用の違いについて注意点

 “希望の会社の正社員になれなかったから自殺する”という「就活自殺」が社会問題になったのはほんの数年前です。人生は山あり谷あり、長い間にいろんなことが起きるのですから、若い新卒者が就職先が決まらなかったという理由だけで自殺するのはおかしいのではないかと感じた人もいるでしょう。

 

 しかし正社員(正規雇用)になれなければ非正規社員にならなければ現金収入を得ることができません。派遣社員という雇用待遇も非正規雇用であり、国の定義によれば“フリーター”です。

 

正規雇用と非正規雇用の生涯賃金の格差とは?

 

 一生、フリーターで老年期まで働いたとすると、生涯賃金は6000万円程度と言われています。一方大卒・正社員で働いた場合は2億8000万円以上の賃金が見込まれるので、その格差は実に4〜5倍と言えます。

 

 生涯賃金でここまで差がついてしまうと、「正社員か?」「それとも正社員以外か?」という、日本人の生き方が二択しかなくなってしまいます。論者によってはこれを日本の新しい「身分制度」であると喝破しています。

 

 正社員になれたらいいけど、非正規に落ちてしまうと、その後の人生は厳しく、逆転は難しいという意味でしょう。

 

非正規労働者が4割もいる時代に

 

 こういう話を聞くと“なんとかして正社員にならなければいけない”と若い人なら思うかもしれませんが、正社員として働いていたのに非正規労働者に待遇を落とされてしまうというケースも多々ありますので、入社した時点での雇用待遇は絶対ではないといえます。

 

 男女とも非正規労働者で結婚をしてしまうと、その後の子育てや子どもの教育にも大きな影を落とすこともあります。

 

 

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