諸事情を抱えたニートたち|やむを得ない状況もある

諸事情を抱えたニートたち|やむを得ない状況もある

パラサイトシングル

 この言葉を聞いたのは、私が大学生のころでした。とても不思議な感覚に包まれ、それが書かれた本を読んだのも覚えています。

 

 パラサイトシングルとは、社会人となる年齢の人たちの中で就職に就かず、未婚で両親と同居する人のことを指します。たしか、こんな感じだった記憶があります。

 

 要するには、ニートとかフリーターなんかもこれに含まれるような気がします。

 

 そういう人たちを批判する風潮がありましたが、当時からこの感覚に重いなーと思っていたのは私だけではないはずです。

 

世間がニートは悪いと決めつけている

 それというのも、ニートとかフリーターと呼ばれる人を批判して、無理やり職に就きなさいよ、税金を支払いなさい、そういう枠に入れてしまっているような感じに受け留めたからです。このニートとかフリーターというのは、その立ち位置を選んでいる人と、そうではないケースもあります。

 

 立ち位置を選らんだ人が、私は悪いとも思いませんし、そうではないケースも同じように思います。

 

 なぜかというと、人にはわからない事情がそれぞれにあるからです。そういう部分を無視して、人が人を判断するのは違うのにって思うのは自然な感情だと思います。

 

見る目を変えてみる

 例えば、家族の介護をして、どうしても仕事に就けない人もいます。一度働いてはみたものの、イジメにあった経験がある人もいるかもしれません。そこでの心の傷は、簡単に癒える人もいれば、そうではない人だっています。

 

 しばらく誰とも接したくないと壁を作るのは、自分を守る為なのです。

 

 そのしばらくが、十年かもしれないし、三十年かもしれません。

 

 ヤル気が起きないのかもしれない、他に何か興味のあることをしているのかもしれない、そういう事情を抱えた人がいることを頭の片隅に置いて、ニートとかフリーターを見る目を広げることって大事だと思います。


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