新卒・既卒の枠組みを廃止し30歳未満の定期採用

新卒・既卒の枠組みを廃止し30歳未満の定期採用

 安部政権が大学3年から始められている就職活動を、大学4年からにする異例の提案を経済界へ行いました。大手企業はおおむねこの提案に賛同していますが、中小企業と一部の学生からは不安の声も聞こえてきます。

 

 海外の多くの国でも日本の就活はとても奇妙なものに写るようで、本来の学問の場というよりはまるで就職予備校だと比喩する外国人も少なくありません。また日本では新卒で就職できないと既卒と呼ばれ、経験がない中途採用者扱いになります。

 

 いつ頃からこの既卒という言葉が日本に生まれたのかは分かりませんが、バブル経済崩壊後の就職氷河期と呼ばれる時期には会社や企業から内定を貰えなかった学生が数多く出ました。世の中の不景気や景気でその人の一生を決めかねない大事なイベントである、就職ができない不条理も海外の人には理解できないことです。

 

 これも日本の会社や企業に新卒採用という、雇用慣行が今だに根付いているからです。そんななか株式会社ガイアックスがこれまでの新卒採用の枠組みを廃止し、既卒も含めた30歳未満までの応募者の定期採用を開始すると発表しました。また中途採用はキャリア採用として引き続き行うことも発表しました。

 

 ガイアックスは2011年と2012年に「働きがいのある会社」従業員50〜249名の部門で、それぞれ5位と7位にランクインした会社です。Facebookのアプリレンタルサービスや、ネットいじめや・学校裏サイト対策の「スクールガーディアン」の提供なども行っています。

 

 このニュースはとても歓迎される内容ですが、むしろこのことがニュースになること自体が不思議なぐらいです。これをきっかけに他の会社や企業も、そろそろ新卒採用という雇用慣行を止めてみては如何でしょうか。


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